設立趣旨

代表理事ご挨拶

押賀 孝幸

 NPO法人「千葉なのはなSITA」設立の目的は、SITAならびにそのITスキルを活用し、シニアが自立して生活していくことができる環境と場をつくることにあります。
 SITA(シニアITアドバイザー)は、全国的にみると県単位で活動が進められております。また当千葉県においても以前からその意向が伝えられながら具体化してこなかったことから、今がその時期と考えました。

 主体は何かやりたいと考えているシニアです。シニアがシニアに対してITの普及をはかり、相互にPCスキルの向上を目指して交流していくことは、高齢者社会になればこそ大きな期待をもって受けいれられます。また、60才の定年前後のシニア(会社OB型シニア)は、豊富な経験と現役時代の専門的な技術と知識、それぞれの得意技そして趣味をお持ちです。SITA、福祉情報技術コーディネーターはその延長線上にあります。

 その目的は、PCスキルの向上、IT普及を目的とした交流会勉強会にとどまらず、SITA資格とPCスキルを最大限に活用し、シニアが外部に向けて自立、自律し、地域社会に参加し地域の活性化に貢献することを目指すことにあります。ITを活用し地域社会に参加する道を開いていくことが目的です。具体的には、SITA資格を持ち、そのITスキルを活用して障害者の自立活動を支援し、地域社会に密着している商工会活動をまちづくりの視点から支援すること、そしてその活動の事業化(事業型NPO)をはかることです。

                        平成19年7月吉日 

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